1.はじめ
「時間が無い」と嘆く人がよくいますが、私は「時間は作るもの」だと考えています。きっと悪気はないと思うのですが、この前とある知り合いから「時間があっていいね〜(=暇なんだね)」と言われたのに、不本意ながら腹が立ちました。
今やっていることを挙げてみると
- 仕事(10時〜18時)
仕事後
- ブログ執筆
- ポッドキャスト
- ウェビナー参加
- 読書
- 勉強
もちろん全部を毎日やっている訳ではないですが、基本的に仕事+仕事後のなにか2〜3つくらいは毎日やっています。勤務時間数はだいたいの人と同じなので、決して暇な人ではないと思います…。意図して時間を作って、仕事後に色々やってます。
今日は実際にどうやって自分が時間を作っているかについて、行動(2,3)とマインドセット(4)の点から書きます。
*この記事は時間を作りたい人に向けて書いているもので、決して個人の行動や趣味を批判しているものではありません。そもそも趣味に関して言えば、他人がどうこう言う話ではないと思っています。
2.SNS放浪
「色々やってみたいけど、時間が無い」という人は、スマホに時間を搾取されている可能性があります。一度ご自身のスマホのスクリーンタイム(使用時間)を確認してみることをおすすめします。
iPhoneユーザーの方は「設定→スクリーンタイム」から見れます。グラフの下にある「すべてのアクティビティを確認する」をタップすれば、アプリごとの使用時間数を見たり、日毎、週毎の使用時間数が見れます(アンドロイドは分かりません。ごめんなさい😓)。見てみると、こんな時間使ってるの??ってびっくりする人も多いかと思います。
SNS(Twitter, Facebook, Instagram, Youtube等)が使用時間数の上位を占めている場合は、勇気を持って消しましょう✊←全部パソコンで見れますし、死にはしないです笑
SNSを放浪している人はきっと「スマホ見やすい→だから見る→見始めて、グダグダ見る→時間が過ぎてる→時間なくなる→時間が無いと嘆く」のサイクルだと思います(自分もそうでした)。
あえてSNSを不便な環境に置くことで、SNS放浪する機会が減るだろうと思っていますし、私も実践してみて減りました。寝る前にスマホでSNS放浪してませんか?もしSNSがパソコンでしか見れないってなったら、寝る前にわざわざパソコンを開けてSNS放浪しますか?
SNSをいじることが悪いと言っている訳ではありませんし、私もSNSの使用時間はきっと一日1時間以上はあると思います。問題なのは目的もなくSNSをいじっていることです。ここではSNS放浪と書きました。ただSNS放浪が趣味なら、それはそれで良いと思います☺️(というか冒頭でも言ったけど、趣味に関しては他人が首を突っ込む話ではない)
3.通知をオフにしよう
「2. SNS放浪」で話したことに繋がりますが、Twitterのコメント通知、LINEの通知などの各種通知が鳴ると、スマホ開いちゃいませんか?そしてそこから違うアプリをいじりだして(Twitterとかの通知の場合そのままSNS放浪する可能性も…)、結果SNS放浪することに…🥲
思い切ってスマホの通知はオフにしましょう!
仕事で緊急の連絡が来た場合は?と心配する方もいるかもしれません。緊急なら電話が来るはず、というか、くるべきです。緊急なのにテキストベース(メールとかLINEとか)で連絡をすること自体が緊急時の連絡手段として間違えているので、自分を責める必要はありません。さらにテキストベースの連絡は基本的に受信した人がいつ返すか決められるべきだと考えます。人の時間を奪わないというのも、テキストベースの連絡が今日まで活用されている理由の一つではないでしょうか(そこまで普段意識しているかどうかは不明ですが)。
私が通知をONにしているのは、電話、メッセンジャー、リマインダーくらいです。あとは全部通知OFFです。
4.「〜たら、〇〇する」ではなく、「〇〇するから、〜する」
「行けたら行く」って言われたら、どう思いますか?それか自分が「行けたら行く」って言う時ってどんな時ですか?本当にそれを意味している時もあると思いますが、暗示的に行か(け)ないことを意味してる時もありませんか?要は実現性に欠けるという部分がキーです。だってどっちを選んでも嘘はついていないので。
「時間ができたら、本を読もう」は、読んでも読まなくても嘘にはならないです。ただやらなかった場合は、①本当に時間がなかったのか、それとも②作ろうとしなかったのか考えないといけません。このマインドセットで生きている限り、作ろうとしない自分を一生正当化することも可能です。
正当化しているにも関わらず、自己嫌悪とか罪悪感があるのも理解できます。じゃあどうしますか。それが「〇〇するから、〜する」です。
「時間ができたら、本を読もう」→「本を読むから、時間を作ろう」
要は条件先行ではなく、目標行動先行で考えてみるんです。考え方としては授業をデザインするときと同じことだと思います。闇雲に勉強させて「ここまでできたらラッキー」みたいな授業はデザインしないですよね…。どんなシラバスやコースでも目標を決めて、それを達成するために行動(学習)してもらうはずです。
「時間があったら/できたら」っていうマインドセットは「時間は作るもの」であることを忘れさせるパワーワードです。もしこういう風に考えている方がいたら、その意識を変えると時間を作ろうとするし、その重い腰も上がりやすくなると思います。
5.まとめ
自分の実体験から、SNSをスマホから消すのはかなり有効な手段だと思っています。あまりいじってないと思っている人もぜひスクリーンタイムで確認してみてください。塵も積もれば山となるかの如く、結構な時間になっていると思います。
ただ外的要因によって本当に時間が無い、または不可抗力的に時間が作れないことも確かにあります(膨大な業務量や緊急事態等)。それはそれで仕方ないと思いますが、業務量の話はまた別の話になることもあります(そもそも効率よく働けてるの?とか)。
1日24時間しかない貴重な時間を自分の理想通りに使える人が増えるといいなと思います🙏
最後まで読んでいただき、ありがとうございます🙇♂️
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