1.はじめ
3月4日に私のクラスのみんなとYoutubeLIVEでプレゼンをしました!見てくださった方、本当にありがとうございました。
当日のLIVEのアーカイブです:https://youtu.be/j0NbzX_g7nA
教室にいる人以外から評価されることは教室でやってる限りないので、本当にみんなにとっても私にとってもいい機会になりました。学習者たちもとても喜んでいて、本当にやってよかったな〜と思います。
タイトル回収になりますが、プレゼンやスピーチをLIVE配信をするためのマニュアルを作ったので共有します。コピーしてご自由にお使いください。
マニュアル:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Cl1qHLkkxna97eYKxChvEc6RypC9BfvOV9pLuqAv7NA/copy
(自分もまたやる時、これを見ながら準備すると思います)
2.オンラインでスピーチやプレゼンを公開するメリット
自分以外の先生から評価してもらえる
これは結構大切なことだと思います。一人の教師からの評価だとその先生のビリーフに偏ってしまう可能性があるので、偏りなく日本語を学習するためには色んな人から多角的に評価してもらうことって大切だと思います。
実際にもらったコメントの中で「発音」に関するフィードバックが目立ちました。個人的にはあまり発音に指導は重きを置いてなく、通じればいいよね程度で指導しています。ただ日本語話者としてさらに磨きをかけるなら、やっぱり発音も大事だよな〜と私も気づきになったし、学習者も指摘されてハッとなったと思います。
やるかやらないかは別として、第二言語習得理論的にも、そういった「気づき」は言語学習の第一歩なので学習者には良いきっかけだと思います。
自分以外の日本人から評価してもらえる
授業が終わって外に出れば(日本語を使って仕事を始めたり等)、先生以外の日本人と話す時間の方が圧倒的に多いはずです。先生の場合は学習者の心境や日本語非母語話者として理解しようとするので、先生ではない日本人とは見方(評価)が異なると思います。
日本人からの率直な意見は学習者にとってもより「生の声」なので、褒められれば先生に評価されるよりも絶大な効果が期待できます。
また学習者も先生ではない日本人と交流し「自分の日本語が通じた!」等と思うのは、モチベーションにも繋がると思います。
3.LIVEを終えての反省(自分の)
準備の時間が短すぎた
今回授業ではLIVEのための準備(スクリプト作成、練習等)は12時間しか充てませんでした(もちろん授業外でグループで集まって自主練してたとは思いますが)。まずはこんな短い時間であのクオリティまで作り上げてくれた学習者たちに感謝していますし、素晴らしいなと感心しています。
ただ一応人様に見せるので、学習者のためにももう少し時間をとって、入念に準備させてあげても良かったのかなと思います(特に発音)。
一人で13人分のスクリプトの発音指導をしていたら、相当時間がかかりそうなので、次回はテキスト読み上げツール等を使いながら効率よく指導したいと思います。
スマホからの視聴者はアセスメント参加しづらい
これはどういうことかというと、スマホでLIVEを視聴→アセスメントをやるとLIVEが止まるので、アセスメントが終わると先に進んじゃってるということです。
今考えられる策としては、
①アセスメントの時間をはっきりと提示し、その間はLIVEが進んでも置いてけぼりにならないように進行する
②LIVE画面にスライドとかで質問を提示して、Youtubeのチャットでアセスメントしてもらう。(→でももらったアセスメントはまとめたいから、どうすればいいのかな〜)
0 件のコメント:
コメントを投稿