前回の記事【二次選考(面接)②】の続きになります。
今回は英語の面接について書きたいと思います。英語の面接は基本的に1人1問で、カウンターパートや現地の子どもたちに聞かれそうなことを答えるといった感じです。また面接官からは日本語で質問されますので、質問の意味がわからなくて、答えられないということはありません。自分が回答するときのみ英語と言った具合です。制限時間は特になかったです。では実際に私が受験した際に出題された質問をまとめていきます。
日本に観光したい現地の人がいます。観光するにあたって、①どんな場所をお勧めしますか?②またどのようにお勧め、説明しますか? (Aさんへの質問)
場所:秋葉原
キーワード:メイド喫茶、観光客、コスプレ
自分の出身地について、紹介してください(Bさんへの質問)
場所:京都
キーワード:寺、観光客、桜、和菓子
現地の人が、インターネットで日本のバレンタインについての記事を見ました。日本のバレンタインについて聞かれたので、説明してください。(私への質問)
On valentine's day, couple, girlfriend gives chocolate to boyfriend. They often go to date outside on the day. On 14 March called white day, boyfriend presents chocolate to girlfriend. They spend time on that day like that. (バレンタインの日には、彼女は彼氏にチョコをあげます。そしてカップルはよくデートに行きます。ホワイトデーと呼ばれる3月14日には、彼氏が彼女にチョコをあげます。彼らはそのようにその日を過ごします。)
→なぜこの問題が出題されたかというと、それはフィリピンのバレンタインデーと日本のバレンタインデーが異なるからです。日本ではバレンタインデーは女性が男性に、ホワイトデーは男性が女性にチョコレート等を贈る文化となっていますが、フィリピンはそうではありません。フィリピンにはホワイトデーはなく、バレンタインデーに相互に贈り合います。そういった文化の違いをもわかっていないといけないので、日本とフィリピンor希望する国では文化的に何が違うのかについて知っておく必要があると思います。(幸い私はこのバレンタイン事情を知っていたので良かったのですが、英語で回答ということで少してこずりました…)
実はもう1問あったのですが、忘れてしまいました…ごめんなさい。
まとめると、現地の生徒に何を聞かれそうか(生徒達の年代を考慮して。例=恋愛系、学校系、日本の若者の流行等)、日本と希望派遣国との文化的違いはなんなのか、について調べ、準備しておけば良いと思います、また文量もそれほど求められないので、必要最低限の情報を英語で伝えられれば良いと思います。
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