語学研修
本日は日本文化や日本に関することを英語で説明(=プレゼン形式)する練習をしました。私は今回日本の旅館について説明しましたが、調べていなければ日本語でも説明できないものがいくつかありました…。例えば実際に分からなかったのは、広縁、床の間の2つでした。もちろんその言葉自体は知っていますが、具体的な説明をするにあたっての知識が不足しておりました。具体的な説明が無いと、床の間を例にするとすれば、
alcove(床の間)という英語があります。しかし日本の床の間を知らない人がこのalcoveという単語を聞くと、きっと下の写真の様なalcoveをイメージされると思われます。私達が伝えたい日本の床の間(下写真)とは全然違いますよね。
そこで必要なのが、alcove(床の間)という単語だけではなく、上の状態を説明する追加情報が必要になってくるんです…。例えば掛け軸を掛けるとか花を置くとかetc...。私達の身の回りにあるものなのでわざわざ深く考えたりしないですよね(灯台下暗し的な?)。日本独特の物や英語にできない日本の物等を説明するときには、追加の知識・情報が必要になってくるので、日本を代表する身として恥のないようにしっかりと勉強していきます!
TT体験
私は昨日模擬実習を終えたので本日は生徒役だけでした。本日も色んな授業を見させていただき、勉強になりました。最後のトリを飾られたのが日本語教師(for 中上級学習者)を長くやられている方で、期待を膨らませておりましたが…さすが!!という感じでした。本活動での指導対象は初級or未習者となっているので、中上級学習者でのご経験が却って足かせになってしまうことはご本人も仰っておりましたが、それを感じさせないぐらい板書の工夫や間の取り方等がお上手でした!みなさんの良い所をたくさん吸収し、自分の活動に活かしていきます。
今後のキャリア
この講義では、日本語パートナーズ終了後のキャリア、主に日本語教育、国際交流の分野について教えていただきました。今回ご紹介頂いたのは、EPA日本語講師/日本語上級専門家/日本語専門家/日本語指導助手/米国若手日本語教員(J-LEAP)/の5つとJOIプログラムの計6つでした。応募条件が揃っていたのはこの3つでした。→EPA日本語講師/日本語指導助手/米国若手日本語教員(J-LEAP)
これらは国際交流基金が関わっている活動で、実際にパートナーズ終了後にそのまま上記3つの活動のどれかに参加された方が何人もいらっしゃるようです。これらの採用担当の方が本日ご説明にいらしていたので、たくさん自分を売り込んでおきました笑。またその方から、フィリピンに派遣されたらEPAの活動を見学できるかも、ということをお聞きしたのでチャンスがあればぜひ見学に行ってみたいと思います。また現地に行ってもたくさんそういったお話しを聞けると思いますので、たくさん情報収集をし、また人々との繋がりも大事にして、今後の具体的なキャリアについて考えていきます!(フィリピンで働きたいな〜・・・)
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