1.はじめ
動画を教材で使えたらいいな〜って思ったことはありませんか?基本的に場面もあるし、前後に言葉(文脈)もあるし、きっと有効に使えれば、とてもいい教材になると思います。でも大変なのは、使いたい表現が入っている動画を探すこと😭
使いたい表現を入力して検索すれば、その表現が入っているYoutube上の動画を抽出してくれるサイトがあるので、紹介します。
*著作権に関しては、ご自身でお調べの上、遵守してください。(この記事ではウェブサイトと活用案の紹介のみで、著作権無視を助長するものではありません)
2.使い方
多分サイトに行って、いじったらすぐに分かると思うので、簡単に書きます。
動画の左下にある「▶️|」を押すと、検索した表現が入っている別の動画にいけます。
検索ボックスの上にある「for Japanese」選択するとプルダウンメニューが出てきます。他の言語を選べば、その言語で同様に調べることができます(例:English を選択、Excuse meを検索。Excuse meが入っている動画を検索可)
3.活用案
- 場面と併せて、文型や表現を紹介できる(寸劇の必要無し)。
- 例文検索としても使える。動画下に出てくる字幕はコピペ可。
- 字幕が出るので、もし動画教材のスクリプトがほしい場合コピペで済む(聞いて文字起こしする必要無し)
- リスニングのタスクを探すのにも使える(Youtubeの動画だからGoogle formとの相性も良い)
4.まとめ
私は今映画から英語の新しい表現や単語、使い方を学ぶことがほとんどです。文脈もあるし、場面も提示されているので、自分の中にスッと入ってくる感じがします。自分の経験に当てはめても映画などの映像が語学教材として有効なことは、多くの人が賛同するのではないでしょうか。
しかし実際に自分の授業で使ったことってあまり無いと思います(私もそうです)。使わない理由の一つに、使いたい表現が入っている映像を探すのが大変というのもあるかもしれません。このウェブサイトはその作業を代わりにやってくれます。
かといって全ての動画が使える訳ではなく、学習者のレベルや興味によって適切な映像を選ばなければなりません。残念ながら、これは私たち教師側がまだやらなきゃいけないことですね。
ただ映像を教材として使いたいと思ってくれる教師の負担を軽減し、背中を押してくれることは間違いないです。
使えそうな(適切な)動画を見つけたらレベルや文型毎にみんなでリンクを貼れる共有SSみたいなのがあると、負担は減るのかな〜と思います。
今度本気で使う機会があったら自作して、みなさんにもシェアしようかなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます🙇♂️
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