1はじめ
この時代に、まだ年齢や権威で物事を判断する人がいるみたいです。ズバッと言いますけど、基本的にこういう人は心から軽蔑します。
経験は大事だと思いますし、それを軽視するつもりはありませんが、これが絶対だとも思っていません。しかしそれを履き違えて、経験=誰(権威)、どれくらい(年(齢))だと勘違いしている人がいるみたいです。
このブログでは、年功序列と非*英語ネイテイブスピーカーのヘッド(課長)について書きます。なぜならこれらが理由で英語課の新カリキュラムへの移行がスムーズにできていないので。
自分に起きてる不条理なので語気が強いところがあるかもしれませんが、素の僕だと思って読んでください。
*ちなみにここでいう英語ネイティブスピーカーとはフィリピン人やアメリカ人等のことです。
2.年功序列
年功序列は多分色んな国にある考え方だと思います。そして文化としてかなり深く根付いていることも多いので、それをアップデートしたりするのは簡単なことではないかもしれません。
しかし年上を敬うという意味においては素晴らしいことだと思います。ただ年上だから絶対的な存在であるかといえばそうではないと思います。
特にビジネスにおいては足かせになっている場合も結構あると思います。
さっきたまたま見たツイートですが、例えばこんなのとか。
今年で定年の先生が「あと1年だから、わしは絶対に使わない。わしだけ紙でくれ」と宣言していて呆れた。
— 夕波千鳥 (@yuhunami_tidori) July 14, 2021
どうしょうもない。 https://t.co/YlfUcnP3yq
こういうレベルになってくると正解とか改善とかどうでもいいんですよね。
もっと極端に書くと、
年上はいつも正しい、年下はいつも間違ってる。だから年上は年下の言うことを(素直に)聞きたくない。なんで?そいつが若いから。
こんだけしょうもない理論ってありえるんですか??
3.非英語ネイテイブスピーカーのヘッド(課長)
僕は英語課のヘッド(課長的な)としても従事しています。だからもちろん指揮命令、研修という業務は僕が中心になることが多いです。
今直面している問題は「新しいカリキュラムの研修内容を素直に聞こうとしてくれない」です。カリキュラムの内容に関して問題があるなら意見はいつでもウェルカムだし、直すべき内容であれば喜んで修正します。むしろ私は「ありがとう」と言いたいです。
(ちなみにこのカリキュラムは僕が考案、作成をしましたが僕個人のプロジェクトではないです。会社のプロジェクトであり、社長やオーナーの総意があって、その一つの業務を僕が担っただけです。)
しかし僕が非ネイテイブスピーカーという理由で聞かないのは、全くフェアではないです。
非ネイテイブスピーカー=英語が私たちよりも上手じゃない
この理論が彼らの中にあるんだと思いますが、英語が上手なのとカリキュラム(教え方)にどんな相関関係があるんでしょうか。
じゃあネイティブスピーカーはみんな教えるのがうまいってことか?それは駅前留学とかで名を馳せていた某英会話スクールの実情を知れば一発でわかることだと思いますし、私自身日本語ネイティブの日本語教師として考えても、そこに相関的な関係がないことは周知の事実です。
そして僕はみんなに「英語」の部分に関して指導するつもりもアドバイスするつもりはないです。だってみんなの方が上手なの知ってるから。でも教え方とか教授法のスキルの部分に関しては彼らよりも勉強してきたし、実践してきたし自信がある。そして彼らもそこに対して自信があるなら、その土俵で話し合えばいいのに、なぜ僕がネイティブスピーカーじゃないことを理由に挙げるんでしょう。
これもまたまた理解に苦しむ理論です。
4.解決策
基本的にこれら2つは不可抗力です。いきなり歳を取ることもできないし、ネイティブスピーカーになることもできません。
じゃあどうすればいいか。
僕→講師
という組織図を、
僕→(年上・ネイティブスピーカー)→講師
にするしかありません。
それか僕を下ろして、
(年上・ネイティブスピーカー)→講師
にしてもいいと思います。
僕は自分のポジションに固執してないので、会社が前進するベストな方法で判断してほしいと思っていました。でも話がぐるぐる回った結果、結局「僕→講師」という事実上の構造は変わらないみたいです(これも正直会社の判断として間違ってると思うし、それは強く主張しました)。
5.まとめ
基本的にこういうフェアじゃないところで戦おうとする人に限って、能力もスキルも何もないです。だからコントロールできないところを理由に相手を判断するんでしょう。
僕が一緒に働く人を選べる立場になったら、こういう人だけは絶対に雇わないと誓った経験になりました。この波乱万丈?は多分しばらく続くので、またいつか書きます。
荒い言葉、内容だったのに、ここまで読んでくださりありがとうございます🙇♂️
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